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フードデリバリーサービスを運営する出前館が3月26日に発表した2021年8月期第2四半期(20年9月~21年2月)連結決算は、売上高が前年同期比2.7倍の104億円、営業損益が83億円の赤字(前年同期は9億8000万円の赤字)、純損益は96億円の赤字(同9億円の赤字)だった。

 新型コロナウイルスの影響が長期化する中、中食の需要増を背景に、加盟店や新規ユーザーが増加。売り上げが大きく伸長した一方、事業投資が先行し、赤字が拡大した。

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同日に設備投資 について、減損10億8300万円の計上も発表した。中期経営計画(21年8月期~23年8月期)で「投資規模とその実施頻度を上げていく方針に変更はない」としつつ、「回収の可能性を吟味した結果、今後の事業環境などを踏まえ、減損を計上した」としている。

 21年8月期(20年9月~21年8月)通期の連結業績予想は、従来予想と変わらず、売上高が前期比2.7倍の280億円、営業損益が130億円の赤字、純損益が130億円の赤字を見込む。


そんな中、全国一斉にバイトを募集するCMをタレントEXITを起用し大展開。
2時間で5千円稼げるだの、効率良いバイトとして5時間1万円や1か月100万円も夢ではないと宣い
注目を集めている。 JARO日本広告審査機構への問い合わせも相次いでおり 審査機構社員のAさんは

「 実際にそれほど稼いでいる、いないという問題点よりも 平均収入として本来はアルバイト募集において告知していいという規則がありますので まれながら優秀な成績を挙げた人だけがそのような高収入である場合は賃金の対価として情報を操作していると見られても可笑しくないと考えます。 昨今のCMでバイト代を誇張して民放のCMで起用すること自体が前代未聞であったことも気になるポイントであります。  」

出前館の今後の戦略は焼石に水となるのか否か?